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お知らせ

カテゴリ: 講演会

歯内療法症例検討会2017年春

先日3/19(日)には
秋葉原UDXにて歯内療法症例検討会が開催されました。
午前中のセミナーでは
私が40分程度講演させていただきました。

「閉塞根管の診断と対応」というタイトルでした。

根管治療の難症例と言われている、
「穿通しない根管」「石灰化した根管」などについて
臨床例を交えて、説明させていただきました。

僕は『あがって』しまうので、講演は得意ではありませんが、
若手の先生方に何か受け取ってもらえたらと思い、発表させていただきました。

本当は治療している方が、気持ち的にもよいのですが、
たまには講演もしないと、と思ってやっております。
クリニックを休診にしてしまい申し訳ございませんが、
ご容赦ください。

それから
クリニックの休診日ですが、
4月、5月は月曜日木曜日が休診日となります。
(木曜日は昭和大学の学生の指導に伺わせていただきます。)

変則的ですが、よろしくお願い致します。

世田谷区二子玉川の根管治療専門医
坂上デンタルオフィス
坂上 斉

根管治療専門医による精密根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:  カテゴリ:根管治療, 講演会, 院長ブログ

第9回歯内療法症例検討会に参加してきました。

さる10月30日(日)は
クリニックをお休みして、
午後に第9回歯内療法症例検討会と
午前中に歯内療法症例検討会セミナーが
執り行われました。
私は今回は発表者というより
裏方でプログラムのお手伝いや、
症例発表の座長などを務めさせていただきました。
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今回も100名を超える先生方にご参加いただき
午前中は歯内療法(根管治療)で知っておくべき
基本的な項目に対するセミナーを行い、
午後は、様々な先生方に
歯内療法(根管治療)の症例をご発表頂きました。
大人数で歯内療法(根管治療)の症例を検討しあうという会はあまりなく、
色々な症例が拝見できるので非常に面白い会になっております。
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さらに今回の特別講演は
新潟大学教授の野杁先生でした。
ガッタパーチャ上のバイオフィルムについての研究が
非常に有名な先生です。
今回は時間が十分にあったので、
先生の研究のきっかけから研究の発展の様子まで
丁寧にお話しいただきました。
バイオフィルム形成後の細菌へ
有効な抗生剤についてもコメントがありました。
(臨床上でどのくらい有効かはまだ、わかりませんが。)

根管内という環境でも
バイオフィルムという形態で細菌が存在する可能性があるので、
やはり、根管内に細菌を持ち込むのは
危険であると改めて認識しました。
やはり開放状態で長く放置するのは良くないですね。

また、回を重ねるごとにセミナーも症例も
テーマが細部にわたってきており、
私自身も勉強になります。

次回は第10回の記念大会として
来年の3月19日(日)に秋葉原にて開催されることが
決定しております。
また、日曜日にお休みをいただくことになってしまい
申し訳ございません。
ご理解いただけたら幸いです。

坂上デンタルオフィス
坂上 斉

根管治療専門医による精密根管治療【坂上デンタルオフィス】

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講演してきました。

世田谷区二子玉川にて根管治療専門医院を開業しております、
坂上デンタルオフィスの坂上 斉です。

先月末(9/27)に根管治療について講演させていただきました。
診療日をつぶしてしまい、患者様にはご迷惑をおかけしました。

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歯内療法症例検討会という会の午前中に
約160名の先生方に
『補綴物除去・ガッタパーチャ除去』について
40分程度、お話させていただきました。
顕微鏡(マイクロスコープ)などが無い環境下での
基本的な処置についてお話させていただいたのですが、
当院の診療では、ほとんどマイクロスコープを使用して治療を行っているため、
久しぶりにマイクロスコープを使用しない治療について
考えました。

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もちろん私も歯科医師免許を取って最初から
マイクロスコープを用いて診療していたわけではありません。
通常の処置ではマイクロスコープが必須とはなっておりませんので、
マイクロスコープもルーペも無く若いころは治療しておりました。
しかし、幸いにも研修医時代にお世話になった医院にはマイクロスコープがあり、
色々な先生が使用していたのを見学しておりました。
この時代にマイクロスコープに触れられたのは非常にラッキーでした。
マイクロスコープを用いた診療に対して抵抗感がまったくなくなったので、
マイクロスコープの使用がメンドクサイ!とか、目が疲れるから嫌!などは
まったくありませんでした。
研修医時代にお世話になった先生には本当に感謝しております。

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根管治療に関しては、
専門医として診療するならばマイクロスコープは必須ですが、
一般医として診療するのならば、
マイクロスコープが無い環境で最善を尽くす方法を考えてもよいと思います。
マイクロスコープを用いる前に、できる処置は多くあり、
その処置を適切に行うことが、ただ、マイクロスコープを覗くことよりも大事です。
(根管治療でいえば、ラバーダムとか根管の解剖学的知識とか・・・)

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しかし、常にマイクロスコープが隣にある環境で診療を行っていくと、
マイクロスコープによって治療が正確になることはもちろん、
早くなることも実感できます。
マイクロスコープが無い環境で、手探りで処置を行うよりも、
マイクロスコープを用いて見える環境で処置したほうが、早く正確に
余分なところをなるべく削らずに処置ができるようになるからです。

今回、このような発表の場で、
『ガッタパーチャ除去』という専門医としてはマイクロスコープが必要な処置について、
一般の先生方がマイクロスコープ無しでできる最善の処置を考察したことは、
自分の診療を振り返る非常にいい機会となりました。
歯内療法症例検討会の皆様、ありがとうございました。

それにしても、160名というドクターの人数には圧倒されました。
これからも会のますますの発展を祈っております。

それから、
日曜日に診療を切ってしまって申し訳ございませんでした。
実は、次の週も診療を切らせていただいたのですが・・・
講習会などが無ければ、
日曜日も診療しております。
お気軽にご相談ください。

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坂上 斉

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歯科保存学会報告 part 2

遅くなりましたが、歯科保存学会報告のpart2です。
せっかく世田谷から小倉まで来たので、何か持ち帰りたいと思っていたら、
6月26日の午後によいシンポジウムがありました。

と言っても、すぐに臨床に貢献できるような『How to』ではなくて、
『EBMは歯科臨床を変えたか? -来る10年への針路を考えるー』
というタイトルでした。
すぐに臨床につながるものはありませんでしたが、
文献(論文)に対する考え方を教えていただきました。

私は根管治療(歯内療法)専門の医局にて大学院時代および
大学病院助教時代を過ごしたので、
文献に対する見方や考え方、選び方などは理解したつもりでした。
また、臨床や研究に生かせるように論文を集め、
吟味する方法や意味を諸先輩から教えていただきました。

開業してからは、実験や研究に割く時間もなく、
臨床(治療)にあててきました。
エビデンスを作る側からは少し、離れた気分でした。

AAE(American Association of Endodontists:米国歯内療法学会)で
Regenerative Endodontics(若年者に対する、壊死歯髄からの生活性の再生)
に関するガイドラインについて作成されており、
AAE会員として、積極的に取り組んでいきたい(エビデンスを作る側に!)
と思っておりました。
しかし、適応できる症例にまだ、巡り会っておりませんでしたので、
「臨床家として、エビデンスの創造からは離れていくのかな?」と
考えていたところ、
日本の臨床家でも、エビデンスを作る側になれる可能性を示していただき、
非常にモチベーションが上がりました。

自分の研究分野(根管充填材やシーラー、MTA、Bio Ceramicsなど)について、
これからもエビデンスを作ることができたらうれしいな。

新製品はこれからも出ます。
それが今までも物と、どのように違うのか。
その信頼性がどの程度あるのか。
自分なりに評価し、取り入れていかなければ、
時代に取り残されてしまうと思います。
EBMについての理解を深めることは、
私の臨床においても、先の10年に関わってくる、
非常に大事なことを勉強させていただきました。
ありがとうございました。

そこで購入した本。
すぐに臨床に還元できるわけではありませんが、
いい本です。
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長い文章にかかわらず、読んでいただきありがとうございます。
これからも
世田谷区二子玉川の坂上デンタルオフィスを
よろしくお願いいたします。

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坂上 斉

根管治療専門医による精密根管治療【坂上デンタルオフィス】

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歯科保存学会報告

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さる6月25日、26日に
北九州市の小倉で
日本歯科保存学会が開催されました。

世田谷の医院を休診にして
参加させていただきました。
根管治療や歯内療法の新しいトピックはあるかなぁ。
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大学院時代から、博多へは何度か行ったことはあったのですが、小倉は初めてでした。
保存学会は地方に行くことも多く、小さな都市に行くこともあったのですが、
小倉は思ったよりも大きな都市でしたね。
飲食店も多く、ラーメンも海の幸も
とてもおいしかったです。

 

肝心の学会内容で一番気になったのは
『う蝕治療ガイドライン』が改定されたことですね。
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第一版も購入しましたが、購入後すぐにPDFにて無料配布された
苦い思い出がありました。
でも、PDF配布の前にやっぱり第二版も買っちゃいました。
う蝕治療(いわゆるむし歯治療)は歯科治療の重要なパートですし、
坂上デンタルオフィスにおいても、非常に重要な治療ですから、
早く情報を得ないといけませんしね。
日本語になっている時点で、もはや最新ではないのですが、
ある意味、日本のう蝕治療の方向性を決める資料と思っています。
根面う蝕への非切削および切削での対応は参考にさせていただきます。

 

講演でも気になったものがありましたが、
そのお話は次回のブログにします。

しかし、一人で診療していると世界が狭くなりがちなので、
たまに学会に参加すると知識としても、
気分転換的なものとしてもよいですね。
また、秋に参加させていただきます。

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坂上 斉

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ZEISS Forum 2015

皆様、ご無沙汰しております。
少し前になりますが、6月7日にステーションコンファレンス東京にて開催された
『ZEISS Forum』に参加してきました。

これは私のクリニックでも使用しているマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の製造メーカー
Carl Zeissが主催した、マイクロスコープを用いて
様々な治療を行っている先生方の講演会でした。

ちなみに当院の顕微鏡はこちら↓
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根管治療時に必要な倍率、照明の明るさ、取り回しの良さを兼ね備えており、
私の大事な相棒です。

講演内容ですが、
9:50~11:00は眼科医の市川先生の講演でした。
普段は知ることができない眼科の先生のお話で、
眼科手術時の顕微鏡動画を交えて講演していただき、
顕微鏡の歴史から最新の顕微鏡の話まで聞くことができました。
普段と違う視点でのお話で非常に勉強になりました。

11:10以降は歯科の先生の講演でした。
17時過ぎまでに4名の先生方の講演を聴くことができ、
私は主に歯内療法の先生方のお話を中心に聞いてきました。
その中での感想として、
東京医科歯科大学のエンドの大学院生の頃から何度も井澤常泰先生の講演を聴き、
手術時の動画を拝見してきましたが、
自分で常に顕微鏡の動画を撮るようになって
あらためて井澤先生の動画の明るさ、ピントの合いかた、被写界深度、倍率など
勉強になることが多くありました。
キレイな動画は、患者さんへ多くを語らなくても
説得力が増すと思いました。私も、もっと研鑽を積んでいきます。

ペンシルバニア大学にてエンド専門医を修了された石井宏先生の講演では
多くの複雑な症例を拝見することができ、自分の臨床にも生かせることが多くありました。
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最後の岡口守雄先生の講演も
いつも通りキレイな動画で、他ではみられない動画の数々でした。
歯髄保存は私も取り組んでいる大きなテーマですので、
手技の一つ一つを動画で拝見でき、とても為になりました。
臨床のヒントを頂きました。

診療日を休診にして参加しましたので
本日得た知識を、いつか患者さんに還元できるように
これからも臨床に望んでいきたいと思っております。
これからもよろしくお願い致します。

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坂上 斉

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Dr.Kim from The University of Pennsylvania.

先日、大学院の先輩で、根管治療専門医の先輩である林洋介先生の
ペンシルベニア大学歯内療法学講座インターナショナルプログラム
修了記念特別講演がありました。

昨年から何度か、キム先生は来日して講演して下さいます。
常に、海外の新しい情報に耳を傾け、取捨選択し
普段の治療に取り入れていかなければならないと考えさせられます。

わずかでもいいから、少しずつ進歩していきたいですね。

最後に講演終了後のキム先生との写真

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今年のAAE(米国歯内療法学会)には参加したいなぁ。

坂上 斉

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