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お知らせ

9/10(日)は医局のOB会にてプレゼンさせていただきました。

世田谷区二子玉川にて
根管治療を専門に開業しております、
坂上デンタルオフィスの坂上斉です。

9/10(日)は東京医科歯科大学にて
東京医科歯科大学歯髄生物学分野のOBの勉強会が
開催されました。
私も医局の先輩から発表の機会をいただきましたので、
マイクロスコープを用いた処置時の動画管理、患者さんへの説明について
お話しさせていただきました。

治療とは直接関係ないお話ですが、
記録として残していく動画のクオリティーが上がることによって、
治療を見返したときに、処置時には気づかなかったことに気が付き、
結果として治療のクオリティーが上がると思うので、
私は、動画もなるべく見やすく、キレイに保存したいと
考えております。

患者さんへの説明の仕方も、
少しづつ変わってきております。
以前は、マイクロスコープの画像を
ハンディーカムで録画し、ハンディーカムで再生して、
処置後に説明しておりました。
現在は、ミラーレス一眼レフカメラで撮影した動画を、
パソコンに取り込んで、記録、再生して、
処置を説明しております。

多分、だれもお気づきでないと思いますが、
治療方法や周辺環境を少しづつチューンアップして、
わずかでも進歩できるように、日々取り組んでおります。

坂上デンタルオフィス
日本歯内療法学会専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療, 講演会, 院長ブログ