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お知らせ

9月は講演がたくさん

東京都世田谷区にて根管治療を専門に開業しております、
坂上デンタルオフィスの坂上です。

9月17日から18日にかけて、
私が所属している歯科の勉強会の合宿が
愛媛県松山市にて行われました。

10時から19時過ぎまでみっちり勉強させていただきました。

この会は私が専門としている、
「根管治療」以外を専門とする先生が多数参加しており、
根管治療以外のトピック
(インプラント、歯科矯正、かぶせ物、歯周病など)について
勉強することができました。

私も発表させていただき、
今回は、歯の根の問題を手術によって治す、
「歯根端切除術」についてお話しさせていただきました。
この手術は、マイクロスコープを用いる以前から行われていたのですが、
マイクロスコープを用いて、適切に行うことにより
以前よりも格段に成功率が上がった手術方法です。
勉強会参加のメンバーは皆、歯科医師ですので、
大体の術式は知っているのですが、
細かい勘所は何度も行っていないと分からないものですので、
勘所や気を付けるべき点などについて
お話しさせていただきました。

その後は道後温泉に行ったのですが、
そこでも歯の話をしていたような気がします。

年に一度の合宿なので、
皆、思い思いに歯科について語らいました。
来年もあれば参加したいと思います。

患者さんには
土日の診療日が少なくなってしまい、
申し訳ございません。

10月は通常通り
土曜日、日曜日も診療しております。
根管治療でお困りの方は
ご連絡ください。

坂上デンタルオフィス
日本歯内療法学会専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療, 講演会, 院長ブログ