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お知らせ

本年も大変お世話になりました。

世田谷区二子玉川にて根管治療を専門に開業しております、
坂上デンタルオフィスの坂上 斉です。

本年も様々な患者さんにご来院いただきました。
ありがとうございました。

私たちがお役に立てた患者さんも
お役に立てなかった患者さんも
ご来院いただき感謝しております。

お役に立てなかった患者さんの中には
「歯の根が既に折れていた患者さん」や
「歯周病の問題の患者さん」、
「根の先の炎症以外で痛くなってしまった患者さん」などが
いらっしゃいます。

私のクリニックですべて解決できれば良いのですが、
私の力だけでは解決できない問題もあります。
その様な状態が、処置前から予想できる場合には、
その旨を、なるべく分かりやすくお伝えするように
務めております。

私のクリニックで解決できる問題か?
私のクリニックでは解決できない問題か?
本当に歯が割れてしまったいるのか?
等は患者さんご自身では判断できないと思いますので、
ご来院いただければ、診査し、コメントさせていただきます。

また、当院での処置を強く希望されてご来院いただいても、
私のクリニックでは対応できない問題の場合には、
処置前に他のクリニックを紹介させていただいたり、
処置後に他のクリニックへの紹介が必要となる可能性について、
説明させていただきます。
冷たいように感じてしまうこともあるかもしれませんが、
治療後に予想できる問題については
あらかじめお伝えしておきたいと考えております。

もちろん予想できない問題が起きてしまうこともあるのですが、
そのような問題の発生を
なるべく少なくしていきたいのです。
もちろん100%予測通りにいくわけではないのですが。

高額な治療になりますので、
処置をしたからには、
なるべく患者さんにご満足いただけるように
努力してまいります。

まだまだ、いたらない点があると思います。
技術的な面や知識的な面も常に向上していきたいですし、
治療機器や材料の進化にも注意をはらう必要があります。
また、受付や電話での対応も改善の余地があろうかと思います。

少しづつですが、
改善、改良、向上して参りますので、
今後もよろしくお願い致します。

 

最後に
当院での治療の経過を一つ。
今年、ブログに上げさせていただいた症例は、
7症例目となりました。
治療させていただいた患者の皆さん、
ありがとうございました。

処置前

根管充填後

6か月後

この患者さんの場合は、
処置後、経過をみさせていただき、
根の先の黒いカゲ(炎症によって骨が溶けている部分)
が改善してまいりました。
根の先の黒いカゲは改善に6か月以上かかる場合もございます。
この患者さんの場合は非常にうまくいって、
黒いカゲが無くなり、歯を残すことができました。

来年もこのような患者さんが増えてくれるよう、
努力してまいります。
本年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。

坂上デンタルオフィス
日本歯内療法学会 専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療, 院長ブログ