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お知らせ

当院での根管治療(5)

世田谷区二子玉川にて
根管治療を専門に開業しております
坂上デンタルオフィスの坂上 斉です。

今回は前歯の根の治療が終了した患者さんの経過報告です。

左から2番目の歯の根の先に黒いカゲがあります。
根の先で炎症が起こっているようです。

炎症の原因は根管の中の細菌なのですが、
お近くの歯医者さんでは、
「根管が見つからない!」
とのことで来院いただきました。

レントゲンで見ると
確かに根管は細くなっております。
また、少し違うところを削ってしまっているようです。

根管が細くなっていても、
解剖学的な形態や
根管をマイクロスコープで確認し、
色の違いなどを見ながら削っていくと、
正しい根管を見つけだすことができます。

正しい根管を見つけたら、
キレイにお掃除して詰めていきます。

正しい根管の根の先まできちんと詰まっています。

そして3か月経過した後のレントゲン写真です。

根の先の黒いカゲが小さくなっています。
このまま順調に治ってくれるとよいですね。

 

***** お知らせです *****

4月と5月は木曜日が休診日でしたが、
6月の2週目以降は通常通り
月曜日と水曜日が休診日となります。
ご迷惑をお掛けしてすみません。
よろしくお願い致します。

坂上デンタルオフィス
日本歯内療法学会 歯内療法専門医
坂上 斉

根管治療 専門医院:坂上デンタルクリニック5つの特徴

 

難しい治療も対応可能です。

治療例:他医院で抜歯と診断されたが抜歯を回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後3か月
治療内容について

歯ぐきが腫れてきたため、近くの歯医者さんに行ったところ、「歯を抜くしかない」と言われ、歯を残したいとのことで根管治療専門の当院にご来院頂きました。

初診時には、左下の6番目の歯は外側に、7番目の歯は内側に、腫れやウミの出口がありました。さらに6番目の歯には根管治療で用いる器具が残っておりました(レントゲン写真①)。当院でも難しい処置となり、抜歯となる可能性もありましたが、患者さんと相談し歯を残す方法を試みることとしました。

歯を残す治療を詳しく見る

 

治療例:大臼歯 インプラントに隣接した歯に対して根の治療を行い、抜歯が回避できた症例

治療前 治療後
術前レントゲン写真 根管充填後1年9か月レントゲン写真
治療内容について

患者さんは近くの歯医者さんで「悪い歯を抜いてインプラントにします」と言われたそうです。
一番奥の歯はきれいな被せものが被っていますが、歯ぐきが腫れています。ウミの出口のようなものもあります。
レントゲン写真で見ても、根の先に黒い影があります。この部分は骨が溶けているので、黒く透けて見えます。一本手前の歯はインプラントでした。この歯も抜いてインプラントにした方がよいのでしょうか。インプラント治療はよい選択肢だと思いますが、今回は患者さんと相談し、歯の根の治療により改善する見込みが少しあるかもしれないと判断して、処置を開始しました。

根の治療の流れを詳しく見る

根管治療専門医のよる安心の根管治療【坂上デンタルオフィス】

日付:   カテゴリ:根管治療, 院長ブログ